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- 顔料プリントで作る祭り手ぬぐい
顔料プリントを使用して制作された特注オーダーてぬぐいは、大量枚数の作成を行う際にオススメの製法となっております。
使用の際の注意点としましては、顔料プリントで製作した物なので、頭に巻くや、踊り用に首に巻くと言った肌に触れる用途には適してなく、その場合は、反応染め等の製法にて作成となります。
お手入れする際、最初の内、どの様な製法であっても、幾分の色落ちが生じますので、2~3回ほどは単独での手洗いを行って下さい。
また左右両端の仕立ては、切りっぱなしで制作されているので、当初は横の部分がほつれて行きますが、こちらの現象は最初の内だけなので、無理に引っ張ったりせずハサミでカットをしてご利用下さい。
顔料プリントでデザインを印刷し、製作されるオリジナル手ぬぐいは、どう言った面で優れているのか?また、どう言った部分に弱みを持っているのかを簡単にご紹介致します。長所や短所につきまして、何かご不明な点などございましたら、お気軽にお問い合わせ下さいませ。
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顔料プリントは、単に激安な製法だけではなく、顔料インクを使っている為に印刷されるデザインや色の細かな再現を得意としております。お客様がデザインの緻密性を最優先する際には、こちらの印刷方法にてオーダーメイドのご提案を致します。
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染めと違い、「蒸し・洗い」の工程が無い為、一番短い作成期間で、大量に激安オリジナル手拭いのご注文が可能です。このような理由から無料にて配る配布用などのノベルティとしてオリジナルにて作られるお客様が多いです。
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顔料インクを使用した印刷となりますので、制作されたてぬぐいは、背面までインクが浸透せず、片面プリントとなります。染めと違い、生地に染み込ませると言う事では無く、油絵みたいにのせると言った形にて特注製作致します。
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使用上はまったく問題ありませんが、染色した手ぬぐいと比べますと、上記上げた製作方法の特性上インクが乗った部分が堅めに仕上がります。もし完成時の手触りなどが気になります場合には、サンプルなども郵送できる場合もございますので、お気軽にご相談下さい。
顔料プリントは、手ぬぐいに1ミリ単位での線の強弱を再現出来る、細かなデザインを印刷するには、最も適した製法となります。最近では、細かなデザインの物が求められる機会も多くなってきており、裏抜け率20%と低くいですが、絵柄の再現性を重視される場合には、オススメです。
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手ぬぐいの生地表面に、インクを載せる製法となりますので、プリント部分は堅めに仕上がる為、実用性を重視したい場合は、インクによる堅さを軽減させる目的で、ベタ率を押さえた、デザイン制作をお願い致します。
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顔料プリントは、色がぶつかって表現される部分にも対応致します。またデザイン作成の際、周囲のフチを残す必要はございませんが、オーダーのご依頼の際にはフチの残し、印刷する面積が少ない方が、コストが低く抑えられます。
最近では、昔ながらの伝統のお祭りを維持する為に、それに関連したグッズを企画・販売し、それらを購入して頂いた売り上げを、次年度の運営費に充てると言った動きが盛んになってきており、顔料プリントによる格安特注オーダー手拭い製作もその一つだと言えます。
また、お祭りという大イベントに、チームや仲間で参加される方々も増え、その際の記念として「チーム名・○○会」と名入れを施し、顔料プリントで印刷されたてぬぐいを制作し、会場では衣装の様に身に着けたり、記念品として、飾ったりされております。